Author Archives: night_in_tunisia

アメリカ企業の財務バランス「超過」の測定

Rebecca WilderのNEWS N ECONOMICSより“Evaluating the “excess” in the US corporate financial bala

2006年3月のFTより〜日本銀行は己のインフレ理論を説明する義務がある by Anil Kashyap

古い記事で恐縮ですが、Kashyap教授が2006年3月12日にFTに寄稿した日銀に関する記事の翻訳です。 先週、日本銀行はデフレを根絶したとし、それに伴い金融政策の新しいアプローチへ向かうことを宣言した。これまでなされ

テイラールールの危機 by Benhabib, Schmitt-Grohe, and Uribe, JET 2001

Benhabib, Schmitt-Grohe, and Martin Uribe, “The Perils of Tayler Rules” Journal of Economic Thoery

テイラールールの「危機」の持つ7つの顔 (第3節) by James Bullard

3 結論 2008年と2009年のシャープな景気後退から世界経済の回復が続いている。回復途上のアメリカ経済はインフレ予想を低下させるような負のショックに敏感になっている。結果として、意図せざる低名目金利定常状態へと陥らせ

インフレを起こせ by Tyler Cowen

New York Timesにデフレに関するタイラー・コーエンの論説が出ていたので翻訳。その他、同じセクションでマーク・ソーマ(Mark Thoma)やブラッド・デロング(Brad DeLong)の論説もあるのでご参照あ

テイラールールの「危機」の持つ7つの顔 (第2.7節) by James Bullard

2.7 量的緩和 2009年にFOMCが採用した量的緩和[1]はそのプログラムの発表および実施後の長期金利の下落を持って一応の成功を見たと考えられている。イングランド銀行の量的緩和[2]も同様な評価を得ている。イギリスで

テイラールールの「危機」の持つ7つの顔 (第2.6節) by James Bullard

2.6 ヨーロッパの状況での財政介入 2001年の「危機」論文以降のアカデミックな研究において図1で示されるような意図せざる定常状態を回避するような政策の提言がなされた。この提言はターゲット定常状態の近傍でテイラータイプ

テイラールールの「危機」の持つ7つの顔 (第2.5節) by James Bullard

2.5 従来の方法 イングランド銀行(BOE)によれば、イギリスは314年もの間、政策金利が2.0%を下回ったことがないという。300年以上もの間には戦争や金融危機、大恐慌などの大きなショックに見舞われたわけだが、非常に

テイラールールの「危機」の持つ7つの顔 (第2.4節) by James Bullard

2.4 不連続なルール もし問題が意図せざる定常状態という二つ目の定常状態の存在であり、またこれが部分的にでも当局によってコントロールされている政策ルールの選択によるのであるならば、なぜ違う政策ルールの採用を排除する必要

テイラールールの「危機」の持つ7つの顔 (第2.3節) by James Bullard

2.3 FOMC 図1でマルで囲まれたデータ群がある。「2003-2004」とラベルが付けられたデータであるが、それらは政策金利が1.0%、インフレ率は1.0%から1.5%の間にあるものである。このエピソードは前回FOM